男の料理レシピ専科

最近料理を趣味にする男性が増えてきましたよね。

趣味ではなくても、やはり男性も料理くらいできないと

昨今の風潮では、お嫁さんも来てくれないかも…。

それは言い過ぎとしても、自分が食べたいものくらい

自分でチャチャッと作れたら、いいですよね。



調理道具について

今や男の人でも料理ができて当たり前の時代、とまでは行かないかもしれませんが、

料理ができる男の人は女性から見ても魅力的ですし、何より自分が生活していくため

の手段として男の料理も必要と考えられています。男の料理に関するレシピ本もたく

さん出版されています。料理の基本を学べるものから、どちらかと言うと趣味的な料

理のレシピ本まで様々です。「一人暮らしを始めるから料理が必要」「たまには奥さ

んにおいしい料理を作ってあげたい」「趣味のアウトドアで料理の腕を披露したい」>br>
など目的はいろいろですが、やはり料理に取り掛かるにはいくつか持っていたい基本

の知識があります。ここでは、調理道具を揃えるところから始める人のため、あるい

は自分に使いやすい道具を揃えたいという人のために、調理道具を選ぶ際に気をつけ

たいことをお話します。

●包丁
  1本目は18cm~20cmの万能タイプの鎌形包丁を刃の手入れをしていつも切れ味を

保っていれば、肉だけでなく野菜を刻んだり魚をおろしたりすることも可能です2本

目には小さい細身型を揃えると、じゃが芋の面取りや飾り切りに便利です。

●フライパン
2人分以上のおかずを作るときに最も使い勝手がよいものが直径26cmのもので、一

人分や少量のおかずを作る際には直径18cmのミニフライパンがよいでしょう。
 
焦げ付きにくいフッ素樹脂加工(テフロン加工)のものが便利です。また欧米製のフ

ライパンには側面の立ち上がりが急なものが多いですが、炒め物やチャーハンのよう

にあおりながら調理するものには角度がなだらかなフライパンの方が向いています。

フライパンにぴったりなサイズのふたがあると、炒め煮や蒸し料理にも使えるの
で便利です。
●鍋 シチューや煮物を作ったり、野菜を茹でたりするときなどには内容量が3リット

ルほどある深鍋が必要です。
 
両手鍋なら重くなっても持ちやすいです。 またアルミ製のゆきひら鍋は、軽くて片手

でさっと使え火の回りの早いので何かと使いやすい鍋です。

●ボウル 少人数分の調理でも、ボウルは耐熱ガラス製で大小2つ揃えておくと便利です。

ボウルのサイズに合わせてザルも用意しておきましょう。ボウルの縁にかけられるツメ

がついているものを選びましょう。

●木べら 炒めたりソースを混ぜたり焼き物をひっくり返すなど出番が多いです。
 
金属製のへらはテフロン加工のフライパンを傷めますので、ぜひ木製を用意したいところ

です。白木製は色が染み込みやすいので、竹製がよいです。

●菜箸 長さ25cm~32cmのものを選び、買ったときについているひも(2本の箸をつな

げているひも)は外して使います。


その他、調理をスピーディーに、より安全に行なうためにあると便利なものは、皮むきピーラ

ー、キッチンばさみ、味噌漉しなどです。

このような物がそろえてあれば、ある程度の料理を作るには十分です。

男の料理レシピ専科カテゴリー項目一覧

01.料理の基礎の基礎

野菜の下ごしらえ 魚の下ごしらえ えび・いかの下ごしらえ 調味料について ご飯の炊き方

02.これぞ王道レシピ

こだわりのカレーライス ビーフシチュー とりの唐揚げ あつあつトンカツ ビーフステーキ

03.できる男と言わせるレシピ

いろいろアレンジ・卵料理 カニチャーハン じゃが芋と玉ねぎの味噌汁 トマトソーススパゲティ 手作りドレッシングで野菜サラダ


男の料理レシピ専科のおすすめ!

野菜の下ごしらえ

男の料理に関するレシピ本を女性の目から見ると、なんだか難しく感じることもあります。
きっと男性のこだわり素材を使っていたり、時間とコストを惜しまないレシピが意外に多
かったりするからかも。
しかし、こだわりの男の料理と言っても、調理以前に必ず必要な食材の基本的な下ごし
らえというものがあります。
ここでは料理にいつも必要となってくる野菜の下ごしらえについてお話します。

●キャベツ・レタス
 キャベツは生でも炒めても煮込んでもおいしく食べられる万能選手です。
 このキャベツやレタスは球状にしっかり巻いてあるため、無理にはがすと葉が破れてしまいま  す。
 丸ごと1個を使う場合は、先に小さめのペティナイフで芯を深くぐるりとくり抜き、その穴に水をた っぷりと流し込みます。
 すると水によって巻きがゆるむため、きれいに葉をはがすことができます。
 葉を必要数枚だけ使う場合は、はがしたい葉の芯の根元(軸の付け根)部分に包丁の角で切り 込みを入れてから、芯側からはがします。
 逆に葉の先端側からはがすと葉がちぎれてしまうのでご注意を。

●ほうれん草・小松菜
 葉もの野菜はきれいに洗って出荷されていても、根元の密集している部分に土が残っているこ ともあります。
 根元を割り広げてよく洗い流しましょう。

●ごぼう
 ごぼうは包丁やピーラーなどで皮をむく必要はありません。
 水を流しながら土をたわしで擦り取ると、皮も一緒に擦り取られます。
 またはまな板にごぼうを置いて水を流しながら包丁の背側でこすってもよいでしょう。
 皮を厚くむくと、ごぼうの香りが飛んでしまいますし、なによりもともと細いごぼうの身がなくなっ  てしまいますよ。

●大根・にんじん・きゅうりなど
 ピーラーを使うと薄く、無駄なく皮をむくことができます。
 無農薬野菜でしたら栄養面を考慮して皮ごと調理する場合もありますが、農薬の心配があれば うすくむいておけば安心です。
 大根をおでんやふろふき大根にする場合は、輪切りにしてから包丁を使ってぐるりと厚めに皮を むきます。そうすることで味が染み込みやすくなります。

●じゃが芋
 皮はピーラーか包丁でむき、くぼんだ芽の部分は包丁の角(刃元)でえぐり取るかピーラーに付いている芽取り部分で取り除きます。
 じゃが芋の芽には有害な成分が含まれますので、きちんと取り除いてください。

●さや類
 絹さややスナップえんどうは、へたの反対側を少し折ってへた側にスッと引き、へたと一緒にもう 一方の筋も引っ張って取り除きます。

●ピーマン
 まず縦半分に切ってから中の種を下から上へつまみ取り、ついでにヘタも一緒に取り除きます。

今度は野菜を長持ちさせる保存方法をご紹介。
レタスやキャベツ、ほうれん草やブロッコリーなど葉野菜は室温が高いとすぐに鮮度が落ち
るので、水分の蒸発を防ぐために湿らせたペーパータオルで包んでからポリ袋に入れて冷
蔵庫に入れます。
なすは冷えすぎると色も悪くなり味も落ちてしまうので、新聞紙で包んで冷えすぎを防いだ
上で野菜室で保存するようにしてください。


男の料理レシピ専科 Pick Up!

男の料理に関するレシピを調べて見ると、魚を使ったレシピも多く見つかります。
お酒のつまみに魚料理は外せません。
そこでここでは魚の下ごしらえについて説明したいと思います。

まず最初にうろこを取り除きます。
包丁の刃を立てて尾から頭に向かってこするように刃を動かし、背や腹、えらの際まで
丁寧にうろこを取り除きます。
鯛などは、専用のうろこ取りの道具を使った方が便利で安全かもしれません。
鯵にはえらの後ろから尾の付け根にかけて、一列のとげのようなうろこがあり、これをぜ
いごと呼びます。
ぜいごは包丁を寝かせて尾から頭に向かってこそげるように取り除きます。

次にえらを取り除きます。
えらは両端が留まっているので、えらぶたを持ち上げてその留まっている部分(2ヶ所)
を切ると上手くえらが外れます。
魚の鮮度がよければ、えらを外すと内臓も一緒についてきます。
内臓を食べる魚以外は、必ずえらと内臓を取り除かないと後で生臭くなりますので気を付
けて。
肛門から頭の方へ向かって腹を切り、内臓をかき出します。
内臓を取り出した後は、骨についている血のかたまりまで流水できれいに洗い流し、水気
をよく拭いておきます。

次に切り分け方ですが、さんまやいわしなど細長い形の魚は調理法によって3cm~5cm
のぶつ切りにすることもあります。
その場合、骨は包丁の刃の根元を使うと切りやすいです。
鯖や鮭などに使われる二枚おろしは、中骨のついた半身と骨のない半身に切り分けたもの
です。
二枚おろしからさらにおろして、上身、中骨、下身の三枚に切り分けると三枚おろしになります。
大きな魚はここからさらに切り身に切り分けます。

慣れないうちは「骨にたくさん身が残ってもったいない」ということもあると思いますが、何ご
とも経験です。
魚をきれいに三枚におろして見せたら、奥さまからも一目おかれるかもしれませんね。

豪快な海鮮鍋などは、いかにも男の料理といった感じがします。
「レシピなんていらない、なんでも鍋にぶち込んでしまうだけだ」と言うのが「男の料理」
なのかもしれませんが、さすがに海の幸をそのまま入れてしまっては食べづらくて仕方
ありません。
味付けなどのレシピはさておき、海の幸の代表とも言えるえびといかの下ごしらえの方
法はマスターしておきましょう。
ちなみに日本人がもっとも消費している魚介類は「いか」だそうです。
ご存知でしたか?

●えび
 殻をむくときは腹側の足がついている方から殻を外します。
 調理法によっては全部むく場合と尾を残す場合があります。
 またえびは背の中心あるわたが残っていると舌ざわりや味が落ちてしまうので、節の間に竹串  を差し込んでそっと引っ張ってわたを抜きます。
 背中に包丁で切り目を入れて取り除くこともあります。
 頭をつけたまま調理するときも、わたは取り除きましょう。
 油で揚げて調理する場合は、尾の先と、間のとがった部分の先端を包丁で切り落としておきま  す。
 この部分を残したまま揚げると、破裂して油はねの原因になることがあります。

●いか
 いかはエンペラを上にしてまな板に置き、指を入れて足の付け根と胴がくっついている部分を外 し、そのまま引っ張ってわたごと引き抜きます。
 わたを潰さないように気をつけてください。
 次に、胴の内側を指でさぐって軟骨を見つけ、引き抜きます。
 エンペラが胴とくっついている部分を離し、エンペラごと引っ張って皮をはがします。
 ペーパータオルなどで持つと、手がすべらずはがしやすいです。
 次にわたの付け根の部分(目の少し上)に包丁を入れてわたと足を切り分けますが、この時もわ たを傷つけないように注意。
 新鮮なら、わたは塩辛などに利用できます。
 目と足の中ほどで切り離して目玉と軟骨部分を取り除き、さらに輪になった足を切り開いて内側 にある硬いくちばしを取り除きます。
 最後に、長い2本の足先についている硬い吸盤を包丁でこそげ取れば、いかの下ごしらえの出 来上がりです。

料理に欠かせないのが数種類もある調味料です。
いくら素材の味を生かした豪快な男の料理と言えども、多少の塩や酒、油などの調味料
は使うことがあると思います。
また初めて料理に挑戦する男性の方なら、男の料理に関する本を見ながら、まずはレシ
ピ通りに作って味を覚えていくことと思います。
ここっでは料理の立役者である調味料についてお話しましょう。

●塩
 食塩と呼ばれているものは、塩分が99.5%以上で粒の細かい精製塩のことです。
 粒の粗い粗塩は、塩分以外にミネラルなどの成分を含むため、塩辛さが違います。
 味を見ながら加減して使ってください。
 また塩味は食材に早く染み込むので、煮物に加える場合は必ず砂糖の後にしましょう。

●砂糖
 レシピに特に指定がなければ上白糖を使います。
 グラニュー糖はさらさらとしてすっきりした甘さがありますが、やや溶けにくいです。
 砂糖は素材に染み込むのに時間がかかるため、味付けの初めに入れるのが基本です。

●しょうゆ
 薄口しょうゆは料理の色をきれいに仕上げたいときに使いますが、色を気にしないのであれば  濃口しょうゆでもOKです。
 ちなみに意外ですが塩分量は薄口しょうゆの方が多いのです。
 そのため薄口しょうゆを濃口で代用する場合は、塩を少量加えて調節します。

●味噌
 味噌の材料は大豆や麦、米など様々で、塩分や糖分も異なり種類はたくさんあります。
 基本的には好みに合わせて使えばよいのですが、レシピに「西京みそ」や「赤味噌」など指定が ある場合は代用しない方が、風味や特徴を活かしたおいしい料理ができます。

●こしょう
 白こしょう、黒こしょう、粗びきこしょうがあり、香りや味の強さも異なります。
 用途に合わせて使い分けましょう。
 引き立てのこしょうは香りが格段に違うので、使うたびに引くと本格的な料理に仕上がるでしょう。

●酒
 料理酒は塩などが加えられているので風味が長持ちします。
 必ず煮立ててアルコールを飛ばします。
 もちろん、料理用のお酒でなくても料理に使えます。

●みりん
 本みりんとみりん風調味料があり、本みりんの方が風味はよいです。
 料理の最後に加えると、照りが出ます。
 煮物などに優しい甘みを加えるときにも使います。

●油
 通常はサラダ油を使いますが、レシピによってはごま油やオリーブ油なども使います。
 ごま油やオリーブ油は少量でも味に変化がつきます。

●酢
 原料によって米酢、穀物酢、果実酢などがあり、家庭では好みで選んでよいでしょう。
 レシピに指定がない場合は、一般的に米酢か穀物酢を使います。

●小麦粉
 薄力粉、中力粉、強力粉がありますが、違いは含まれるタンパク質の量です。
 レシピに「小麦粉」とある場合は薄力粉を使います。

●片栗粉
 唐揚げの衣やとろみ付けに使われます。
 とろみ付けに使うときは、同量の水で溶いてから煮立った汁に流し込んで混ぜます。
 水に溶いてもすぐに片栗粉が沈んでしまうので、使う前にはもう一度よく混ぜることを忘れずに。

ここまで来て「ご飯の炊き方!?」と思われてしまうかもしれませんが、やはり日本人の
主食である白いご飯をおいしく炊くことができなければ、男の料理も何も引き立ちません。
難しいレシピなどありませんが、料理の基本である「ご飯の炊き方」をしっかりマスター
しておきましょう。

料理初心者でこれから男の料理に挑戦しようと思っている男性は、まずここから始めて
みてくださいね。
ちなみにご飯物のレシピに「米○合」と分量が示してありますが、この「合」は古い計量
の単位です。
一般的な計量カップと炊飯用のカップは容量が違い、炊飯用カップは1杯で180mlに
なっています。
これらを混同しないように気をつけてください。

【材料】
米...3合、水...620~650ml

【作り方】
1.米をボウル(または米とぎ用のボウル)に入れて水を注いでかき混ぜ、最初の水はすぐに捨て ます。
 その後少量の水を注いで手のひらの付け根辺りできゅっきゅっと押しながら米同士をこすり合わ せるようにし、水を注いでざっと混ぜ水を捨てます。
 これを3~4回ほど繰り返しますが、水が完全に透明になるまで研がなくてもよいです。

2.最後はざるにあげ、30分ほど水を切っておきます。

3.炊飯器に2.の米を入れ、炊飯器の目盛を目安に水を注ぎ、スイッチを入れます。
 固さの好みや使い道によって水の量を加減してください。

4.蒸らしが終了し炊飯器の合図が鳴ったらふたを開け、底から返して混ぜ、全体をほぐして余分 な蒸気を逃がします。

ご飯こそ日本人の基本。きっちりマスターしておきましょう。


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